子供の成長を最大化させる良い睡眠とは?寝室は暗い方がいい
大人にとっても睡眠って大事だと思うのですが、私は子供の睡眠が一番大事だと思います!だって、子供時代ってめっちゃ短いですよね?(大人になって実感しましたが)せめてその時期だけでも良い睡眠がとれる手伝いをするのが親の役目だと思うんです。
昔は、常夜灯をつけるか消すかの問題ですが、今の時代、誰もが持つスマホ。ブルーライトの影響が、私はすごく心配なんです。主人は寝室にスマホを持ち込んで見ながら寝るのが日課のようです。
そこで、主人を説得させる方法がないか、調べることにしました。
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結論はやっぱり、部屋は真っ暗の方がいい!その理由とは?
色々調べてわかったことは、暗い部屋で寝るのが一番だという事です。そういえば、赤ちゃんのころ、2~3時間おきに授乳しているとき、昼も夜も区別無く寝ていますが、だんだん起きる時間が増えてきたころ、昼と夜の区別をつけるために、夜は暗くして朝は明るくするようにしていました。
なので、夜明るいと、子供の成長にとって、悪影響を与える可能性があるのです。
子供の睡眠メカニズムとは?
子供の成長に良い睡眠ってなんだろうと考えたとき、まずはそのメカニズムについて知る事が大事では無いでしょうか?
ここで重要となるのは「成長ホルモン」と「メラトニン」という二つのホルモンです。
成長ホルモン
成長ホルモンは、脳や骨や筋肉の成長を促す新陳代謝のホルモンです。成長ホルモンは寝ている間のノンレム睡眠の時によく分泌されます。だから、子供の睡眠は大切にしてあげないといけないんですね!
子供の成長を助けるため、このホルモンの分泌を最大化させることを目指したいですね☆子供にぐっすりと質の良い睡眠をとらせる必要があるのですが、そのために大切になるのが「メラトニン」というホルモンです。
メラトニン
メラトニンって、別名「睡眠ホルモン」って言うんですって♪人は脳からメラトニンが分泌されることでねむくなります。
このメラトニン、暗くなればなるほど血液中への分泌量が高まる特徴があり、強い光を浴びるとメラトニンの分泌量が抑えられてしまうんです。やっぱり寝る部屋は暗くないとダメなんだという事はメラトニンの分泌の特徴からもわかりますね!
理想としては、夜は徐々に照明の明るさを落とし、寝る直前はオレンジ色の柔らかい光にして、寝ている間は真っ暗にするのが良いそうです。
子供に良い睡眠とは結局のところ?
子供に良い睡眠をとらせるための流れをまとめると、
- メラトニンを多く分泌させる
- それによって寝付きが良くなる
- そして睡眠の質が上がる
- よって、寝ている間の成長ホルモンが多く分泌される
最初のメラトニンを多く分泌させることが一番重要であり、そのために真っ暗の部屋で寝るのが良いんですね!
補足情報
これは大人にも言えることですが、調べている中で知ることができたので忘れないように書いておこうと思います。
[aside]補足
光って閉じた目を通して感知されるんですって。よって、脳や体は夜だと認識することができません。そして、夜の間に行われるべき体内の活動が行われなくなってしまうんです!!そしてそして!スマホやパソコンに使われているブルーライトは人間の網膜に強い刺激を与えます。 [/aside]
ブルーライトが網膜を刺激することで、朝が来たと脳が錯覚してしまい、本来休むべき時に活性化して目がさえてしまうんです。メラトニンの分泌が減少してしまいます。良い眠りとはほど遠い・・・。
まとめ
- 部屋は真っ暗な方が良い
- メラトニンを分泌を多く分泌させることが良い睡眠をとるポイント
- メラトニンによって成長ホルモンも多く分泌
- ブルーライトは網膜を刺激する!脳が朝と錯覚するくらい強い刺激
これで、主人を説得させることができそうです。スマホを寝室に持ち込むことは、主人の体にとっても悪いことがわかりました。子供の睡眠、大人の睡眠、どちらも絡めて主人に話をしようと思いました。
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