ユーザーの検索意図を見抜いて記事を書こう!!検索意図とは?
記事を書いているとき、検索意図って考えて書いていますか?よく、「検索意図を満たした記事を書きましょう」と言われますが、検索意図って本当に奥が深いんです!SEO対策やWEBの根幹にあるような概念なので、そう簡単には理解できません。
ですが、これが理解できないと記事が書けません。
例えば「お勧め漫画」で検索するユーザーがいたとして
この場合の検索意図は単純です。「お勧め漫画を知りたい」ですね。これ以外の検索意図ってほぼないと思います。お勧め漫画を紹介する漫画ランキングみたいな記事を書けばいいって誰でもわかりますね♪
これはわかりやすい例ですが、世の中にはわかりにくい検索意図の検索キーワードがほとんどです。
今のが「漫画」というキーワードだったら、検索意図を理解していない人はさっきと同じような「お勧め漫画ランキング」的な記事を書いてしまいますね。でも、「漫画」で検索する人が「お勧め漫画を知りたい」とは限らないんですね。
- 漫画って何?
- 漫画って英語でなんていう?
- 漫画の書き方
- お勧め漫画は?
など、「漫画」だけだと検索意図が絞りきれませんね。もちろん、「お勧め漫画を知りたい」ユーザーも含むんですが、それだけじゃありません。だから、そういった多種多様な検索意図がある前提で記事を書かないといけないですね。
以前はやっていたらしいのですが、長文SEOだと、この多種多様な検索意図を上から下までひたすら書き続けていきます。1~2万字の記事が完成します。
- 漫画家になるためには?
- 漫画を書くために必要な画材は?
などの、ほとんどのユーザーには必要のない情報まで書きます。無駄かもしれないけど、知りたいユーザーもいるでしょ?といった考え方ですね。
確かにこの記事を全部読めば、たいていの人の悩みは解決するかもしれません。でも、現実的に読まれないのではないでしょうか?
これをわかりやすく理解するのに良い例え
風邪を引いたときに病院に行きました。「風邪を引いたのですが・・・」とお医者さんに伝えたら、「じゃあ、この医学書を読んでください」と分厚い医学書を渡されました。
確かに医学書に答えが書いてあると思うんですが、そんなの理解できなければ、読む気にもならないですよね?
「そんな余計な情報はいらないから、必要なことだけ教えてほしい」
「薬だけくれればいい」
たいていの人はそう思うはずです。私もそう思います。風邪でつらいときにそんなの読めないですね。
リアルで考えると当たり前なんですが、ウェブになると急に人のことを考えられなくなることが多いです。
まとめ
読まれない記事なんて価値はありません。
だから、検索意図を見抜いて現実的な提案をしてあげるのは重要なことですよね!そして、どんなに検索意図を見抜いて記事を書いたとしても、ライバルに勝てなければどんなに良い記事でも読まれることはありません。
私もそうですが、検索順位上位から記事を読んでいくからです。なので、ライバルに勝つには?も意識して狙っているキーワードで上位の記事と同様の構成にして記事を書いていくといいのかなと思います。
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